インフラエンジニアの保守担当とは何者か

IT業界の中には、インフラエンジニアとして保守を専門にやっている方もいます。
保守と言われると、機械を見守っているだけのお仕事かと思われがちですが、実はその仕事内容も多様です。今回は、その一部をご紹介しましょう。

一つ目は、保守点検をメインとする方です。
多くはサーバーセンタなどに常駐していて、既定の時間に機器のランプ監視(アラートランプが異常を示していないか目視点検する)や、メッセージアラートシステムの通報(特定のエラーを検知した場合に、異常を通達する)などを行います。
IT業界には珍しい交代制勤務ですが、顧客によっては24時間常駐を求められるので、完全に昼夜逆転の生活をする人もいます。

二つ目は、異常が発生した製品(ハードウェア)の交換や点検を行う方です。
例えばテレビが壊れたとして、修理業者を呼ぶことがありますが、イメージとしてはそれに近しいです。
しかし、特に本番環境のメインシステムを担っている製品の場合、迅速な復旧、的確な障害事象の調査などが求められることもあります。
例えば、単純なケーブルの故障を検知したので、手順に従って適切に交換作業を行った結果、二重化しているホストのうち片方がダウンしてしまい大事になった際、製品元で調査した結果、製品の潜在的なバグが原因だった、といったケースがあります。
このような時、作業者に作業ミスがなかったか、といったことから調査を求められるので、ハードのみならずソフトの観点にも、より深い知識や経験を必要とします。

今の時代は、こうした保守をふくめていろいろな仕事ができるフリーランスのインフラエンジニアが求められています。